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ごあいさつ

星野サポートのホームページをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。

星野真理子と申します。

 

星野について

1982年2月生まれ。生まれも育ちも、ほぼ広島県東広島市。

高校時代は広島市に在住し、仕事の出向で東京に暮らしていたこともあります。


大学は、人文学部人間関係学科で、「人がより良く生きるには?」を心理学、社会学の立場から勉強していました。

卒業後は、まったく畑違いの、システムエンジニアとして就職しました。

サーバ構築、プログラミング(PHP、各種DB、HTML、CSS、JavaScript使用)大学や医療系のWEBシステム開発を担当。

子どもを産み

豊栄町のアンティークショップでネット販売部門担当。

NPO法人 日本インクルーシブ教育研究所で、会員管理、講座スタッフを経て

2020年1月「星野サポート」を開業しました。

心理学出身者が制作者になったような会社を営んでおります。



【家族のこと…】

主人は、母校、八本松中学校の剣道部の先輩です。

「ずっと、付き合っていたの!?」

と、ロマンティックな質問をくれる方がいらっしゃいますが

中学時代に話をした記憶はありません。



息子は、自閉症スペクトラムで、普通の公立小学校の自閉症情緒特別支援学級というクラスに所属しています。(現在は普通級に所属)

保育所に入るまでは、緊張が攻撃に表れ

「この子は世の中に受け入れてもらえないのじゃないか?」

と困り果てることはしょっちゅうでした。

今は地域や学校の協力をいただき安心の中で、

遅れた発達を取り戻すように、ゆっくりですが確実に成長しております。



そんな3人で東広島に暮らしております。

起業のきっかけ

起業は、間違いなく息子に導いてもらいました。。。


息子が保育所の年少の時、集団に入るのに苦労していました。

保育所の掲示「フルーツジュースを飲みました」
私は、1歳半から療育でお世話になっていた、言語療法士さんにアドバイスをいただきながら、保育士さんに(絶大なる感謝と共に)そのアドバイスを伝えていました。

ある時、迎えにいくと、その帰れる開放感から赤ちゃんクラスのやっと歩けるようになった子を、次々と倒している息子を目撃しました。
(しかも毎日の反復行動になっていました)

悲劇でした。慌てて怒りました。

こらっ!!されて嫌なことは、せんの!!!!!



それから数日後、月に一度の療育の日の帰り際、開放感からまた小さい子をつき倒しました。

怒ろうとした私を、言語療法士さんが慌てて止め

「分からないから、まだ分からないんです。

彼は反省してるし、気持ちを切り替えれただけでもすごいんです!

小さいうちは、大人が間に入って謝って場をなだめればいいんです。」


と、かんしゃくで真っ赤な顔になりかけていた息子に

「切り替えれて、えらいよ!じゃあね!」

と、声をかけてくれてその日の療育が終わりました。



…信頼していた言語療法士さんでしたが、この時だけは、正直、納得がいきませんでした。

そりゃ息子はいいかもしれないけど、周りの子は?

こんなアドバイス集団生活をさせてもらっている身で、保育士さんにとてもじゃないけど、伝えれない…。

その時の葛藤をきっかけに、保育士さんにちゃんと説明できるように、勉強することを決めました。

それから、感覚統合学会の基礎コースや、発達支援コーチ、ペアレントトレーニング…等々学びに行きました。



そんな時、NPO法人 日本インクルーシブ教育研究所からスカウトしてもらい、お手伝いをしながら

その分野のTOPクラスの先生の講座を拝聴できる機会をいただきました。


それから、発達障害のことを3年も勉強すると…

最初は

「私が小学校の時の同じクラスの〇〇君も発達障害じゃないかな?」

次に

「親戚の〇〇も発達障害じゃん」

そして最後に

「私も発達障害だー!」ということに気づいていくのです。(みなさん気づいていかれます。)

そのくらい特性のスペクトラム上のどこかに、みんなが該当するものだと発達障害を捉えるようになりました。

自閉症スペクトラム40%
ADHD10%
聴覚のLD20%

みたいな感じで…


そんな時、 星槎 せいさ 大学の三森先生の講座で

この中に、スーホの白い馬を読んで泣いた方はいらっしゃいますか?」

「その方は、HSPです。小さいころから他人との境界線が薄く、共感し過ぎて苦労していたかもしれません。


という質問に私はドンピシャでした。

この時初めて、他人とは違う感覚を持っていることを知りました。


そんな話を聞いて、HSPの本を読みあさり北海道の精神科医長沼先生の著書で

「脳は行動を待っている」

「HSPの繊細なセンサーが生かされる時」

という章を読んだとき

もう息子のためにインプットばかりの勉強するのはやめて

自分のやりたかった芸術の分野でアウトプットしていこう


と、決めました。

それが、起業のきっかけです。




私の持っている、敏感なセンサーは、欠点がたくさんあります。

クヨクヨしたり、予定がたくさん入るのがしんどかったり…


でも、その特性を活かして仕事ができるようになれたら…

その背中を息子に見せれたら

息子も自分の特性に、自信をもって生きていけると思うのです。


特性で勝負できることが、特性を抱えたみんなが、活躍できる世界になると思うのです。



起業のきっかけは以上です。



…なんといいますが、偉そうなことを語っていますが

特性を突き詰めれば、突き詰めるほど

どんどん、自分が子どものように自由になり…

見える世界が、変わっていくのを感じています。

明日には全然違うことを言っているかもしれません。

そしたら、ごめんなさいね。


星野 真理子

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